“優待女子”としてお馴染みの小森さん。いつもはインタビューですが、今回は、『アイアールmagazine』編集室の元“優待女子”鳩見さんが飛び入り参加!優待好きのふたりが、思い思いの優バナ(優待話)を繰り広げます。優待女子会トークをお楽しみください♪
【プロフィール】
小森美紀(こもりみき)
個人投資家。東京都在住。父親の影響で高校生のころから株式投資を始め、現在は約100銘柄を保有している。
株価はマメにチェックしない
長く持っていたら上がるから
鳩見:今日は小森さんとお話ができるということで楽しみにしていました。私は投資歴自体は割と長いのですが、当初は株でなく債券が中心でした。
小森:どうぞよろしくお願いします。今、投資歴が長いとおっしゃったので、「えっ!?」と思ったんですが、鳩見さん、お若いですよね?
鳩見:いえいえ、私×××ですから。
小森:えっ、年下かと思いました!
鳩見:わあ、うれしいです! しばらくルンルン気分で過ごせそう♡
小森:でも、どうして債券から?
鳩見:私、株価チェックとかマメにできないから、定期預金のような形で債券を持っていました。でも、株も持っておいたほうがいいと言われて、少しずつ個別銘柄も買うようになったんです。
小森:私も株価ってほとんど見ないです。長く持っていたら、いつの間にか上がっていてくれるので。
鳩見:株って、うまく利益確定できたと思ったあとも、どんどん上がり続けますよね。そういうことが続いたので、基本的に売らないほうがいいなと。それで、優待銘柄を買うようになりました。
優待で賄えてしまうので、
現金を使う機会がない
鳩見:小森さんは、優待カタログに欲しい物がない時はどうしていますか?
小森:私の場合、欲しい物がなくても、必ず何らかの物には換えます。寄付が選べる企業の場合は、寄付を選びますね。
鳩見:特に欲しい物がなくて、とりあえずクーポンに換えたものの、使い道がない、ということもありますよね。
小森:ありますねー。お金を払っての割引などは、別にいらないかな…ってなる時もあります。
鳩見:以前、ミネラルウオーターの優待品が大量に届いた時、夫に「邪魔なんだけど…」って言われてしまったんですが、そういう困ったことはありますか?
小森:それはないです。買いに行くと重くてかさばるし、自分がかさばるよりは、部屋がかさばっていたほうがいいかなと。むしろ、かさばる物に囲まれていることがとても幸せ…。
鳩見:自分で買いに行かなくていいというありがたさはありますよね、優待には。
小森:紙製品やマスクが品不足になった時などには、部屋に何でもあって、「やっぱり、有事の優待だわ!」って思いました。家の人にもすごく感謝されて。
鳩見:小森さんは、現金でのお買い物ってされますか? それとも優待品でほとんどカバーできてしまうとか?
小森:最近はドラッグストアに何でも売っているし、カタログにもいろんな物が載っているから、現金を使うことはほとんどないです。
鳩見:すばらしい!うらやましいです。では、こういう優待があったらな、という願望はありますか?
小森:うーん…、最近Visaギフトカードがプリペイド式になってアマゾンでも使えるから、それこそアマゾンには何でもあるじゃないですか。だから、こういう優待があったら、というのは特にないですね。
優待女子会トーク後編では、人気の優待QUOカードへの愛、優待ポイントと議決権行使あれこれについてお話しします。
記事の内容は原則として、2021年11月15日までに公表された情報・データを基に作成しています。また、保有株数や保有期間により優待内容が異なる場合があります。最新の情報や詳細についてはご自身でご確認をお願いいたします